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[ 2006年10月01日 00:30 ]
似非学問おかしな言葉、認められた言葉 

「ご注文は以上でよろしかったですか?」

なぜ過去形なのか、いつからこんなことになったのかはわからないが、僕がこの言葉を初めて聞いたのは数年前北海道に旅行に行ったとき、コンビニだかファミレスだかファーストフード店だかで、非常に違和感を覚えた。

それが1年足らずで自分の住む身近な地域でもよく聞くようになったわけですが。

この意味のわからない過去形は僕の会社では使うなと言われてて、僕も賛成です。

だけど、お会計の金額を声に出して言うとき、
「~~~円になります」
というのもダメだ、と言われてるんですが、僕はこれは別にいいんじゃないかと思うのね。

ただし金額に限った話。


例えば、ファミレスで
「こちら、ハンバーグになります」
というのは僕もよろしくないと思うわけ。

だって今からここにあるひき肉をコネコネしてハンバーグを作りまっせ、っていうんなら話は別ですが、目の前に差し出されたソレはもうハンバーグになってるんですもの。

だからこれは僕の中ではNGなんだけど、

金額に関しては「成り」じゃなくて「也」じゃないのかね。

この「なり」の意味は、形を変えて何かに「成る」わけじゃないんだよきっと。

ホラ、そろばんとかでよく言ってんじゃん。

「~~~円ナリ~、~~~円ナリ~」って。

つまり金額を伝えるときの「ナリ」はまた別の意味から由来してるんじゃないかと。

そうなると「○○円になります」はOKじゃないか?

だけど今、広辞苑で調べたら「也」について載ってないのね。

パソコンの変換では出るのに。

誰かこのへん、正しい日本語なのかそうじゃないのかを教えてください(と、T君に視線を注ぐ)。

バカの一つ覚えみたいに書いちゃうけど、昔は
「全然」ていう言葉は、語尾に否定の言葉を伴うのが自然とされ、一般的には「全然~~ない」という形式でしか使われてなかったから、「全然いいよ」「全然大丈夫」というのもおかしな言葉とされていた。

ところが最近は辞書にも肯定的な意味でも使われる例や、「非常に」と近いニュアンスにあることがちゃんと記載されるようになったのね。

言葉ってのは常に成長と進化を続ける。

俗っぽいものだろうが、元の意味から転じたものであろうが、昔と全く同じままでありつづけるものの方が少ないわけだから言葉もしかりだ。

だから一概に「それは間違った日本語だ」と決め付けて保守的でがんじがらめなものに仕立て上げようとするんじゃなくて、「本当に間違ってるのか?」ってあたりをはっきりさせたいね。
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▽コメント一覧(8)

成増族

よく振ってくれた。
店員の「~になります」というのは、「也」ではなくてbecomeの意味の「成る」でしょう。ぼくの考えるところは、ほぼ以下の↓ページと同じです。
http://www.geocities.jp/quigon_masterjedi/narimasu.html

つまり、「~になります。」というのは、直接的な表現を避けているだけであまり意味はない。「ご連絡のほうお願い致します」の「~のほう」と同じ。しかし、上記のページにあるように、ハンバーグを手に持って来たウェイターが「ハンバーグになります」と言うのは、「アンタが私にした注文の結果がこのハンバーグになるんです(だから文句言うな)」という意味にもとれる。つまり「私が注文したのはこれじゃない」とか「私はハンバーグといいつつ『ハンバーガー』を意味したんだ!責任者呼んで来~い!」などと言われるのを避ける感じ。まあ、文句言う人は言うだろうけどね。

「正しい日本語」と「正しくない日本語」の境界線をどこに引くかは人によって違う。ある程度の規範も、世代間や地域間のコミュニケーションのために必要だと思う。でも、「これが規範なのです!」という保守的なガンジガラメの考え方は、「言葉はたえず変化するもの」という言語の本質を無視した考え方だと思う。一生「いとをかし」って言ってろ!と。一生、「『あたらしい』は『新たしい』の言い間違いがもとで定着した。だからオレは『あらたしい』でつきとおす!」とねばってろと。
[ 2006/10/02 23:34 ] [ 編集 ]

いやいや、ハンバーグになります、は、俺も「成ります」と捕らえてるから、それはおかしいと思ってるのよ。
俺も同意見なのね。

ここでは、
「しかし金額の「なります」は「也」が由来じゃないの?
だったらこれはまた意味が違ってくるから安易に否定はできないんじゃあ?
だけどそれを立証するために知りたいんだけど、也って詳しくはどんな意味なの?」

っていう話だったんだが。
[ 2006/10/03 01:54 ] [ 編集 ]

助動詞「ナリ」は格助詞「二」を導かない

金額の「~になります」の由来は「也」ではなく、「成る」です!助詞「に」が証拠。

なぜならば、「成る」は必ず助詞「~に」が前に来るが、「也」は何も来ないから。
もし、「100円になります」の由来が「也」だったら、「100円なります」と言うはず。
「也」は必ず名詞がすぐ前に来る。「5円也」とか「時は金なり(也)」とか。
「時は金になり」とは言わない。

さらに言えば、也(なり)は、助詞「に」と動詞「有り」が合わさってできた言葉(古語辞典まだあるかな?)。
「ni + ari = nari」で断定の助動詞になったわけです。だから、「100円になります」の「なります」が「也」語源だとすると、「100円・に・に・あります」と言っていることになる。とにかく、「に」の存在が、由来が「成る」であることを表しています。

こういう定着しつつある規範にそぐわない敬語は“商業敬語”として、文科省の文化審議会国語分科会で問題視されているようです。下記記事参照↓
http://www.tv-aichi.co.jp/kaisetsu/2005/83.html
[ 2006/10/03 13:10 ] [ 編集 ]

そうなんか。
でも先にT君が言ってた「あらたしい」じゃないけど、今って元々の言葉が転じて使われるケースってあるじゃない。
だから、文法からまともに分析すれば「也」ではありえないとしても、元は「也」から由来してて、その「也」を現代人が「become」の「成り」と勘違いして「~に」が用いられるようになったんじゃないかな、とか思ったんだけど、それも無いかね。
[ 2006/10/04 20:58 ] [ 編集 ]

あるある

それはありうる。

この場合は違うと思うけど(やっぱり「100円という結果に成ります」が元じゃない?)、勘違いがもとで、いつの間にか規範として定着するという例は世界でも普通にたくさん見られる。フランス語の「シェリーズ(さくらんぼ・単数)」の「ズ」をイギリス人が複数のsだと勘違いして、英語で「チェリー(さくらんぼ・単数)」と言うようになった例とか。「チーズ」を「チー」の複数形だと思うのと同じだよね。

これからも言葉は勘違いされ続け、時代につれて変わって行くんだろうね。ドラえもんも、実は毎日翻訳コンニャク食べてからのび太にしゃべってたりしてね。
[ 2006/10/05 14:30 ] [ 編集 ]

くぅ、そこを何とかはっきりさせたいなあ。
[ 2006/10/05 19:49 ] [ 編集 ]

おひさ。
過去形に関してですが、詳しいことは分からないけど、北海道では昔からいろんなものが過去形でしゃべられますね。
得意先を訪ねて「まいどどうもでした~」って言うとか、ただのあいさつでも「おばんでした」とか。
ゆるめの方言なのではないでしょうか。年配の方でも、というかむしろ年配の方の方が使っていたような記憶があるので、北海道においては特に新しい表現ではないのだと思います。由来は知らないけど。
[ 2006/10/06 01:44 ] [ 編集 ]

ご無沙汰しております。
方言か!
方言が伝染したんか!
んだば、あいすかたね。
[ 2006/10/06 05:54 ] [ 編集 ]

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