Home Sweet Home槇原敬之
by G-Tools槇原敬之
アルバム:HOME SWEET HOME
曲:君が教えてくれるもの
残念ながら
歌マップにはこの曲の歌詞は載ってませんでした_| ̄|○
いい歌なのに。カラオケには場所によってはあるんだけどね。
くそう、邪素羅津苦め。奴さえいなけりゃ歌詞転載するんですが、歌詞が知りたい人は画像クリックしてCD買ってください(爆)。
このアルバムは、もしも自分に子供がいたら伝えたいこと、というテーマで作成されたとかそんなようなことを聞いた覚えがあるんですけどね。
人として生きるというのがどういうことなのか考えさせられる曲。
この曲は自分の飼い犬に対する思いを歌ったものなんですが、曲の中で「犬」という単語はおろか、「ワン」という鳴き声すら一言も入らない。
(まあ歌詞に「ワン」とかいう鳴き声があるのもどうかと思うけど)
じゃーなんで犬の歌だとわかるかっつーと、行間を読むことでおのずとそれがわかってくるんですよ。
「どうやら大切な人に対して歌ってる曲らしい」
ということは聞いてるうちに誰でもわかることなんですが、
やがて「ん?大切な人?・・いや、大切には変わりないかもしれないがどうやらこれは人間じゃないみたいだぞ。・・・・あ。犬か」
と、納得したときの目からうろこの落ちっぷりと言ったらありませんでした。
「僕は人間だけど、君は人間じゃなくて、でも僕は本当に人間らしく生きてるだろうか」というような歌詞が随所にあり、「人間じゃないなら何なんだよ」というような疑問に「犬」と直接答えを出さずに、歌詞を全部聴いていくうちにわかるようにしてあるこの回りくどさが、なぜかいい。
でも単にこれは回りくどい歌詞を書いてるわけじゃなくて(あくまで僕の想像なんですが)「人間だから犬より偉い」という傲慢な考え方をふりきるがために、あえて「人間と犬」という具体的な比較の対象となる表現を避けてるんじゃないかな、とか思うんですが、どうですかね。
ま、現実的に考えて人間と猫が同等であるわけにはいかないけど、人間が優位に立つという同じ事実でも、考え方によってその意味は大きく変わってくるということじゃないかと思います。
「人間だから犬より偉い」んじゃなく、「人間だから君を幸せにできる」っつー考え方って言うのかな。うまく言えないけど。
ちなみにこの曲を聴いたうちのおかんは、
「槇原も感受性が豊かで色んなこと感じちゃって大変だろうねぇ」
とか言ってました。
た、確かに(´Д`;)。
他の人が考えもしない日常の当たり前のことを、話100倍ぐらいにして歌詞にするもんな(笑)。
僕もその部類に入るけど、槇原ほどではありません。
話20倍ぐらいです(爆)。
Are you OK?歌詞(
歌マップトップページ)
俺は槇原ファンとは言え、世間で言うところのファンには遠く及ばず、「彼の曲はいいなあ」程度で、全曲網羅してたりするわけじゃなくてね。
知らない曲だったんですがカラオケに行くたびに歌本でこの曲が最初に目につくんですよ。50音順で「あ」だから最初の方にあるからね。
で、ある日、CD屋で見かけたアルバムの方のジャケット(↑の広告で言うところの右の黄色いやつ)が、なんかかわいいじゃん、とか思う程度で特に意識することなく買ってみたらたまたまこの曲が入ってまして。
「あ、カラオケでいつも見かける曲だ」ってなわけで歌詞とかもよく聞いてみたら、「素敵な曲だなあ」となったわけです。歌詞内容は↑の歌詞ページへのリンクを参照してください。
発想の転換ですね、いわゆる。自分が不幸な目に遭ったら、こんな時こそ悲劇の主人公になったりしないで、この痛かったりつらかったりした経験を何かに活かそうじゃないか、ということです。この「悲劇の主人公にならずに」というところを意識しているのか、曲調が一昔前のミュージカルというか、悲劇とは対照的に、喜劇のBGMの様な、近頃のポピュラーミュージックにはちょっと珍しいものになってるのもこの曲の特徴だと思います。
それだけに、曲だけ聴いてるとなんか変な感じで、カラオケとかに行って歌っても初めて聞く人にとってはあまり受け入れられにくい曲かもしれないです。前向きな主人公の思考が、この曲にも反映してるんだな、ということさえわかればほんとにいい曲なんですけどね。だから歌詞をじっくり聴いて欲しいです。
そしてこの曲にはまさに「情けは人のためならず」とも言える結末が用意されています。自分があのつらい思いをしている時にしてもらいたかったことを誰かにしてあげた主人公は、また不幸な目に遭うのですが、今度は手を差し伸べてくれる人に出会えるわけです。
まさしく一つのミュージカルがハッピーエンドを向かえたような「めでたしめでたし」な設定が、ちょっとおかしかったりもするんですが、聞いてる側も嬉しくなってしまうような曲です。