でかいマツモトキヨシの前に車を停めると、昔の中学時代の友達と、「あ、顔と名前は知ってるけどまともに話したことはない」ってぐらい僕の中ではマイナーな昔の同級生が何名か現れました(
何か変わったことをするのが好きな僕としては、昔まともにしゃべったこともない人とこういう機会に話をしたりするのも面白そうだな、ということで、是非参加してぇなと思ったんですがボーリングに行く先約がある。
残念だけど・・・と断ろうとしたとき、彼らはどかどかと僕の車に乗り込んで来ました。
そしてなんか雑談が始まり、もう断るに断りきれない。
1時間あまりが経過し、ボーリングの待ち合わせ時間を30分もオーバーしてしまい、きっと約束した彼らは待っているに違いないと思った僕はとうとう「ごめん、ほんとごめん、これから約束あるから、マジで俺行かなくちゃ」と彼らに告げると彼らはようやく降りてくれました。
そして僕は、待ち合わせの約束をしている友人のケータイに電話をかけました。しかし出ない。しょうがないので
「今から地元まで戻ると時間かかるから悪いけど途中の○○駅まで出てきてくれないか」というメッセージを留守電に残しました。
僕もただちにその場所に向かおうとしたんですが、その前に銀行に立ち寄りました。こんなことならあらかじめ金もおろして準備を整えておくべきだった、と後悔しながら並んでると、
銀行員が「いっべー様、いっべー様、××様からお電話が入っております」とマイク越しに僕を呼び出した。
待ち合わせの約束をしている彼からだ。でも何で僕が銀行にいるのがわかったのか、ケータイにかけてこなかったのかは謎。
とにかく彼と連絡がとれると思った僕はすぐさま電話に出ました。すると
「すいません、いっべーさん、今日行けなくなっちゃったんすよー」
「な、なにぃー!マジかよ!なんだよ、だったら俺、さっきバーベキュー行ったのに。いや、さっきさ、昔の友達にばったり会ってバーベキューに誘われたんだけどボーリング行くっつって断ったんだよ」
「えーマジっすかー。すんません」
「あー。。。まぁ・・・いいよ、もう。今日の日記のネタにするから」
「え、日記に書くんすか」
「あー、いやいや、なんでもない。そんじゃな」
受話器を置いてため息をつくと、向こうから銀行員のおばちゃんが怖い顔して歩み寄ってきました。
「あんた今、ここの電話使ってたでしょ」
「え、ああ、ハイ」
「そういうことしていいと思ってるの?ちょっと事務所まで来てもらいます」
あれよあれよと言う間に事務所で取調べを受けることになった僕。
「一体どういうつもりであんなことしたの。銀行の電話はあなたのためにあるんじゃないのよ」
「はぁ・・・すいませんでした。だけど、ここの人が電話を取り次いでくれたんですよ」
「銀行の電話を公衆電話代わりに使われちゃ、社員のボーナスが全部電話代に飛んでいっちゃうのよ!」
「はぁ・・すいません。」
随分高い電話代だなとか、電話代はかけてきた人間持ちじゃないかとか考えながらも僕はひたすら謝りました。
「あんたを警察に突き出すからね」
「え、ちょっ、待ってくださいよ。でも、それじゃあ電話なんて取り次がなきゃよかったじゃないすか」
「あなたに意見する権利はありません。あなたはこれから一生闇の人生を送ってもらいます」
「どーしてそーなるのかなあー。じゃあ俺は一体どーすりゃいいんですか」
「一つ、仕事を紹介してあげないでもないわ。そこでしっかりとただ働きしてくれたら許してあげようかしら」
「わ・・・わ、わかりましたよちくしょう。やりますよ、ええ」
紹介してもらった仕事はなぜか大型トラックの運転手。
もちろん大型免許なんて僕は持ってないけど夢の中では華麗にトラックを操ってました。
高速を時速200キロ近くでぶっとばす僕。
たどり着いた先は、何やら廃墟のような場所で、僕はトラックから荷物を降ろし始めた。
トラックの運ちゃんの先輩が、
「いいか、ストリートチルドレンが"この粉は何に使うんですか"って英語で聞いてきたら、こっちも英語で"何に使うか当ててごらん"って答えるんだ。それが合言葉だ。そしてこの粉を売ってやれ」
(「英語で」の部分は実際夢の中でも英語で言ってた気がするけど間違えたら恥ずかしいのでここでは書かない)
僕は言われたとおりに、トラックで運んできた粉を荷台に積み、廃墟を巡回しはじめた。そしたら子供が駆け寄ってきて「この粉は何に使うんですか」と英語で尋ねてきた。
僕は教わったとおりに答えると、その粉を売り歩きました。
しかし僕は次第にこれがヤバイ仕事じゃないかと気づき始めました。まさかこの粉って。
漫画ジョジョの奇妙な冒険でブチャラティってキャラが言っていたセリフがここで頭に浮かんだ。
「自分で麻薬をやるのは自由だ。死のうが生きようがそれは本人が決めることだ。だがその麻薬を若い子供たちに売りつけて莫大な利益を得るようなヤツは許せない」
というような内容(うろ覚え)。
途端に気分が悪くなり、こんなことを続けるわけにはいかないと、先輩の目を盗んでトラックに乗り込み、一目散に逃げ出しました。
高速をぶっとばしてるあたりで目が覚めた。
【ランキング】なんか・・・ブラックだな。