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[ 2004年06月05日 14:14 ]
夢日記理想郷 

おかんと弟がちょっと出かけてて おとんと俺が留守番してたんです。

で、しばらくしておとんもちょっとそこらに買い物してくるから1時間ほど出かけてくるよー、つって外出したんです。

「はーい」とか言って俺は部屋にいたんだけど、今日はちょっと俺、気分が優れなくて、横になったところまでが現実の話。


ここから夢の話になるんですが、夢の中ではこの、「小一時間ばかりおとんが出かけてくる」というところの続きから始まるんですよ、ええ。


家族がいるときは介護やら家事やら、何かと俺の力が必要なのでなるべく家にいたほうが好ましいわけで、

今は俺一人になったわけだから、せっかくだからこの自由な時間を使って俺もちょっとそこらへんブラブラしてくるかな、とか思うわけなんです。


そこらへんブラブラのわりには電車に乗ってどっか大きい本屋にでも行こうとするんですが、乗換えをするために降りた某駅の改札近くで、3人の男が。


その中の一人が、俺が学生時代見たことあるような学校の先生で(誰だったか忘れた)、その先生があとの二人に「よし、行って来い」みたいなことを言うわけ。


その二人は俺の所に来ると、
「こーいうお仕事なんですけど、どうですかー」みたいなことを言ってきて、
「お、就職か。今ちょうど探してるんだよね」
と、一通り話を聞く。なかなかよさげ、ってなことを言ったら、

「じゃあ身体検査しましょう」
ってなことになり。


「ここで?」って感じですが夢の中の俺は何の疑問も持たずに上着を脱いで横になる。すると「えーっと、ほんとにやります?」


・・・何だ、ほんとにやりますって。
「ああやりますよ」

「えーっと、今からやると、30分くらいかかるので、終わるのが(午後)7時くらいになっちゃいますよ?それでもやりますか?」


「えっ・・ええ、いや別にそのくらいいいですよ」


そしたら彼らは俺になんかこう・・コードを体じゅうにくっつけはじめ。

電気アンマみたいに「ビクン、ビクン」ってなるんですが、これがまた痛くて。
よーやく終了して、彼らは場所を借りていたお礼かなんかを駅員さんに告げて帰って行きました。

「変んな人たちだなぁ」
とか思いながら俺も服を着て帰ろうとするんですが、駅員さんが
「今はあんな風に検査するんだねえ、すごいねぇ。どうだった?」
みたいなこと聞いてきて
「いやあ、結構痛かったですよ」
とか言ったら
「ははは、何か痛そうにしてたもんなあ」
とか言って笑ってんの。

で、乗り換えのために下車したはずの俺ですが、何とは無しに駅の改札を出て、歩道橋みたいなところの上に差し掛かった時、眼下の広場でいくつかの家族が集まって花火とかしてんのね。


「ああ、俺も昔はあんな風に花火して子供時代の夏を楽しんだことがあったなあ」
とか、ちょっとセンチになってみたりした刹那。打ち上げ花火がひゅるるる~、どーん、どーん、って向こうの方で上がりだして。


「あっ、今日花火大会だっけか?」
とか思ったんですが、どうも今一つ景気の悪い花火。おかしいなぁ、とか思ってるんですが、さっきの家族たちはその花火を見て
「綺麗だねえ、綺麗だねぇ」
って喜んでるんデス。


「まぁ・・・花火がいまひとつでも、こーして喜んでる家族がいるならそれだけでいいことだよな」
なんて、俺はしばらくその人たちの笑顔を歩道橋の上から眺めてるんです。


「あっ、そうだ」
思いついた俺はかばんの中からデジカメを取り出し、せっかく眺めのいい歩道橋の上からその打ち上げ花火の写真をいくつか撮りました。

そしてふと、下にいる親子らの笑顔も気になって、つい、眼下で楽しんでいる家族らにカメラを向け、いくつかシャッターを切る。


「美しいのう」


と、背後から声がかかったのはその時でした。振り返ってみると、
「あっ、・・カリン様・・・!(<ドラゴンボールの)
どうしてここに?」


「バカもん、さっきの駅員、ありゃワシじゃい」


「ええっ、そうだったんですか」


「・・・まあええわ。確かに花火も美しいが、あの子供たちのあふれんばかりの笑顔はどんなものにも変えがたい輝きを放っておる」


「あ、カリン様もそう思いますか」


「バカモン、おぬしの心を読んだのぢゃ。

ワシはそれに同意したまでよ。・・・ワシのように何百年も生きているとな、時代の流れにしたがって、多くのものが失われるのをイヤでも目の当たりにし続けねばならんのじゃ。

次から次へと失われていく「何か」。今の世には一体何が残されておるのぢゃろう、と考えることもしばしばあるのぢゃが・・・おぬしの考える通り、すばらしいものはまだまだ残されておるのかもしれんな」



「ええ・・・そうですね」


・・という言葉とはうらはらに、俺はどうにも複雑な心境でいました。


「あの笑顔が・・・いつまでも続くとは限らないんですけどね」
最近よく目にする、低年齢化した犯罪のニュースが頭をかすめる。


と、その時。




パァ――ッ!!と目の前に光が広がり、さっきまで景気の悪かった花火が、比較にならないほどの豪快さで次から次へと空を彩り始めました。


すごい。明るすぎて周りが昼間みたいだ。
街路樹の葉っぱの緑さえもあざやかに見える。途端に響き渡るファンファーレ。

「何だ何だ、一体何が起こったんだ」


わけもわからないままデジカメを構え、ひたすらシャッターを押しつづける俺。

「あ。そういえば昨日の時点でデジカメは電池が切れかかってたな。やばい、こんな時に限って電池なくなったりしないだろうな?」

とか思ったものの、そんな気配は一向に見られない。


ついには何かのプロモーションビデオとかCGみたいに、俺自身は1歩も歩いてないのに景色だけがビュンビュンと流れ出す。


俺は確かにここに立っているのに、あっと言う間に俺は花火が飛び交う夜空を飛んでいた(俺自身は飛んでる感じじゃなくて、ふつーにたってるんだけど、周りの景色だけが花火群となってどんどんとおりすぎて行く感じ)。


でもそんなときに俺が考えてたのは、
「ああ・・・そういえばもうそろそろ家に帰らなきゃ。そろそろ家族がうちに帰って来・・・」


その時、目も開けていられないほどの白い光がカッと辺りに広がって、気がついたら俺がさっきいた歩道橋の上に俺が一人で立っていた。しかし辺りは別世界でした。


さっきまで地元の街並みだった景色の彼方には青い海が広がり、夜の7時ぐらいだったはずが、大きな太陽がギラギラとこの地を照らして真昼間の状態。

街並みの至るところに緑が生い茂り、街と森とが合体した奇妙な景色が広がってました。


そして、空を流れる雲の代わりに、大きな青い魚が一匹、ゆっくりと空を泳いでいる。東京ドーム何個分なんて言葉じゃ表せないほどの大きな魚。


「き・・・奇跡じゃ・・・」


そばにいたカリン様が涙ぐんでつぶやきました。


すると、さっきまで下で花火をしていたいくつかの家族が、なんか俺を呼んでる模様。俺は歩道橋を降りて彼らのところへ行ってみました。


「コレ一緒に乗りませんか?」


ふと見ると、さっきの世界の変化のときに、見たこともない(遊園地とかによくありそうな)アトラクションが街の中にどどーんと出来上がってて、彼らがなんで俺を誘ったのかはわからないけど、お言葉に甘えて一緒にそのアトラクションを楽しむことにしました。


街が半ジャングル化していることもあってか、そのアトラクションはTDLのジャングルクルーズみたいな感じなんですが、唯一違うのはあんな何人も乗れるようなボートじゃなくて、せいぜい3~4人が限度の、一寸法師が乗るおわんみたいな小舟。


川に落っこちそうになりながらも、4人でお互いの体を支えながらチームワークでいくつもの困難を乗り越えて行く。もう泥まみれ。

アトラクションにしては安全性もへったくれもあったもんじゃない。川に落ちたらマジで流されますよ、みたいな。でもこれがスゲ―楽しかった。


そこらへんの安っぽいアトラクションとは分けが違うぜ、ヘイヘイ!!これぞリアル!これぞスリリング!そうさ、僕らは世の中の色んなことに縛られすぎた。これこそ本当の大冒険じゃないか!


みたいなところで目が覚めたんですが最後の開き直りは飛んでもねぇな。


まぁ確かに意味わかんない夢でしたけど、今回の夢はいつもと違う感じがした。見ず知らずの駅員さんとかよその家族とのふれあい、人って本来はこのぐらい心のバリアフリー状態になってもいいんじゃないか、みたいな。


こんなにわけのわからない世界じゃないにしても、今ほど腐った世の中じゃない時代もあったはずじゃないか。それを思い出させてくれたっつーんですか。


「変な」という意味で「面白い」夢はよく見たけど、今日は久しぶりに自分が楽しめる夢を見ることができた。ああ、俺もあんな風に何かを心から楽しめる時があったんだよなあ。とか思っちゃいましたよ。


そこで疑問に思うのは、今日の俺はちょっと気持ちが優れなくて寝込んだはずなのに、なんでこんなに素敵な夢を見たんだろう、と。

神様とか信じないけどさ、見えない何かが俺に「楽しいことはたくさんあるんだから、もっと希望を持ちなさい」って、そう言ってくれてるような気がしたんですよ。



前の日記帳でいただいたコメント↓
Unknown (Tという、とおりすがり)
2004-10-09 00:29:06

なんかいい話です…。心あたたまりました。


Unknown (いっべー)
2004-10-09 00:47:44

コメントありがとうございますー。
実はこれはずいぶん前に見た夢でして、僕も我ながらこの夢は気に入ってたりします。

でも最初の、身体検査とかはすごく意味不明なので省いていい話の部分だけにしたい気分ですけどね(笑)。

でも見た夢をありのままに書く方針なので致し方ありませんでした(^^;。
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