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[ 2002年05月20日 02:25 ]
男女出産 

俺は人生経験上、どうしても男尊女卑的な発言をしてしまうあたりは自分の悪いところだな、という自覚があります。

しかしただひとつ、女性のことを尊敬してやまない点があります。それは「出産」という、ひとつの命をこの世に産み落とす大仕事をやってのけること。



『ゴッドハンド輝(テル)』という医学漫画を、少年マガジンで連載しています。

それの5巻を今日買ったのですが、
今回はおなかの中の赤ちゃんがすでに心臓の病気をわずらっていて、出産してもこの世の光を見ることができない運命にある、という悲しい話がありました。


ただこの赤ちゃんを助ける方法がひとつだけある。
しかしその手術は(母体にさえ)あまりにも多くの危険を伴うので、ある医師はこの手術に反対。


そこでその赤ちゃんを身ごもった母親は言ったわけです。

「先生、女が子供を産むときは例え普通分娩でも命を懸けているんです・・!!
自分の骨や血や肉を分け与え・・・・男性なら気絶するほどの凄まじい激痛の中で産みおとすんです。
この子が無事に生まれてくるなら・・・命を懸けても惜しくはありません・・・!!」


この母親の心意気で手術は行われることになったんですが、「男性なら気絶するほどのすさまじい激痛の中で」ってあたりが確かに言い尽くせないほどの偉業だな、と思ったりするわけです。


俺は「女に生まれてくりゃよかった」とか思うことがたま~にあります。理由を言うとまた男尊女卑発言になってしまうけど、女なら少なくとも今の俺よりは神経が図太くなって周囲に気を使ったり相手を思いやったりして気を揉まずに済むから。
心おきなく自己中心的になれるから。

(もちろん、男にだってそんなヤツたくさんいるし、俺のこの考えが偏ってるってことは承知してますが、こんなことを考えるということは俺もまだまだ青いということで許してやってください)


でも、そんなことで「女の方がいいな」とか思っても、この「出産」のことを思うとすぐに考えを改めるわけです。
「やっぱ俺男がいいや」と。
もし俺が女だったら絶対にあんな偉業は成し遂げられないと思う。
残念ながら俺には母親は勤まるまい。


あと出産についてもうひとつ思うこと。

自分の愛する女性が命を懸けて激痛と戦っているとき、男は何もしてやることができないとは、なんて因果な運命だろうか、と。

どんなことでも二人で乗り切って行こうというお互いの誓いはこの出産時に早くも破られてしまうような気がして、俺はそれがイヤだ。


なんの力にもなってあげられない己の無力さ。
やはり男なんてのはいざというときは何の役にも立たない頼りない存在なのかもな、とか思うと、やはりこの出産をやってのける女性はほんとにすごいな、と。


ただひとつ言えるとすれば、愛する女性が激痛と闘っている姿を、目をそむけずに最後まで見守ることが、出産時の、男に課せられた試練なのかもしれない。

愛する人が苦しむのを目の前に何もしてやれないことほどつらいことがあろうか。
しかし男のそんな心の痛みでさえ、女性の出産にくらべれば全然大したことじゃないんだろうな。
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